みんなのなやみ

http://www.rironsha.co.jp/special/series/main.html

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652078013/qid=1142660475/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4975593-6225113

よりみちパン!セの「みんなのなやみ」を読み終わる。

印象に残ったなやみと回答を軽めにメモ

  • Q : 塾のある日以外はいつも家族と一緒に夕食を食べます。いやじゃないけど、塾の無い時にはクラブの先輩とのつきあいがあるので、どっちを優先したらよいのか迷います。
  • A : もうちょっとだけ親と付き合いましょう。少年時代は苗床のように思います。窮屈だと感じても、田んぼという人生に飛び出すときには、苗床の窮屈さは忘れないように、田んぼに出たときに爆発させましょう。

上のような感じで、この本には、こどもが両親や学校の先生などの目上の人たちとの間に持っている悩みが多く書かれているんだけど、著者であり悩みの回答者である重松 清さんは、こどもが言っている悩みも分かるけど、もう少し、悩みの対象 (親や先生) の立場に立ってもう一度考えてみようと言う回答が多い気がした。(それが良い悪いじゃなくて)

みんな悩みは持っているよね〜。と思ったんだけど、私が子供の頃には、大きな悩みはあっただろうか。あったんだろうけど、忘れちゃっているんだよね。きっと。

この本の中に書いてあるとおり、悩みを持つ事自体は悪いことじゃなく、悩んでいる自分に悩んでしまうと深みにはまってしまうので、そこに行く前に止めたいよね。