おとなのけんか


ロマン・ポランスキー監督のコメディ。
子ども同士のけんかについて、その子どもの双方の親たちが繰り広げる会話劇と言うか口げんかの映画。映画の中のほとんどのシーンが、その親の家のリビングから離れないので、役者のセリフに注意が集中する。
せまい空間ながらもあるひとつのトピックごとに攻撃する方、攻撃される方、それぞれのグループの入れ替えが起こるので、全然あきないつくりになっていて、笑いながらもすごく感心して見入った。
役者もすごいが、脚本もすばらしい。