臨場 〜 横山 秀夫


読み終わった。
久々に小説を読もうと言う事で選んだ。長編だとばかり思って買ったのだけど、短編集なのね。
横山秀夫は 「クライマーズ・ハイ」、「ルパンの消息」 と長編ばかり読んでいたので、読み始めのところで、短編も面白いのかな?と不安だったのだけどしっかり面白いね。警察ものひとつなのだけど事件の終結をきちっと最後まで書かないで、読者に任せるところが良いな。「餞」と言う話と最後に収録されている 「十七年蝉」 と言う話が良かった。