やっぱり正直者で行こう!(ほぼ日)
http://www.1101.com/yamagishi_toshio/index.html
いま、ほぼ日で連載されている山岸俊男と糸井重里の対談の「やっぱり正直者で行こう!」の話にある「独裁者ゲーム」と言う人間の心理を調査する実験について。
「独裁者ゲーム」実験の内容
-
- ゲームのプレイヤーはふたり
- 実験の主催者はプレイヤーに1000円を差し出す
- 1000円を差し出されたふたりのプレイヤーは、ひとりが「分けるほう」になり、もう片方が「分けられるほう」になる
- それをどのように分けるのかを調査する実験
結果のひとつとして、かなりの人が「分けるほう」より「分けられるほう」になりたいとなったらしいのだけど、その結果を聞いて糸井重里も自分も分けられるほうだなと感想を言っていた。
「あなたに500円、わたしに500円」にしても、
「300円」と「700円」にしても、
強くそうしたい動機が、まず、ないんですよ。
なんとなく、上のような理由よりも、実験の主催者から言われた事(1000円をどうしたいか)そのものに対して、単純に考える事が面倒くさいと言う理由が分けられるひとの気持ちの大部分だったりするんじゃないかと思った。(思考停止のひとつだろうか)