IPv4とIPv6の違いを考える会 Memo. (2008.11.05)
IPv6ネットワークをいま運用している人、これから運用を始めていく人が集まっていろいろと情報共有や意見交換をしていく会。
1. アドレス設計
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- /32 の bit assign はどうする?
- AS confederation をしている場合は、各 AS で分割をしておく
- /32 の bit assign はどうする?
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- ユーザに割り振るアドレス
- 4bit 区切りでユーザにあげるのが人間の目に優しい
- 引越し
- コンシューマユーザは引越しをしてもリナンバ対応は ok なのではないいか?
- エンタープライズの、リナンバは死活問題
- ユーザに割り当てたアドレスの経路は iBGP でがんばってルーティングさせてやれば、アドレス変更はせずに引越しの対応はできるかも
- ユーザに割り振るアドレス
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- コンシューマユーザとのリンク
- グローバルにする?
- リンクローカルにする?
- 監視が難しくなってしまう
- コンシューマユーザとのリンク
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- バックボーン
- POP で aggregation するかもしれないので別に確保をした
- 無駄なポリシーを適用するよりも、技術でカバーが出来るのであれば、その方が happy になれる
- loopback には、ブロックのあたまのアドレスを付けていたり
- バックボーン
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- ピア
- /127 でピアをしている例もあるが、いまのところ問題無い
- RFC3627
- subnet-router anycast address が実装されると問題になるが...
- draftを書いたほうが良いかもしれない
- /127 でピアをしている例もあるが、いまのところ問題無い
- ピア
2. Internel Routing
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- static、default、tunnel
- next-hop を global address にするか? Link-local address にするかは自由
- bgp にあわせるなら global
- ospf にあわせるなら link-local
- 監視とあわせると言う考えなら global
- default route は ::/0 か 2000::/3 か?
- next-hop を global address にするか? Link-local address にするかは自由
- static、default、tunnel
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- コメント
- link-local address を手動で設定しているときもあったが...
- 自動で付与されるアドレスと手動で設定をしたアドレスとで、2個のアドレスになる
- 優先度での違い
- link-local address を手動で設定しているときもあったが...
- コメント
3. Inter Domain Routing
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- RFC2545 によると
- v6 : global -> (必要な場合は) linklocal を通知
- v4 : global を通知
- RFC2545 によると
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- ピアするときのアドレス
- link-local address でもピアが出来ない事は無い
- next-hop self しないとそのまま伝播するので、global address でピアをする事
- link-local address でもピアが出来ない事は無い
- ピアするときのアドレス
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- multihop
- IPv4 と同じ
- multihop
4. NMS、DNS
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- 逆引き DNS
- traceroute などをした場合にインタフェース名が見えたほうが良い?
- node の loopback だけでも逆引き登録?
- 逆引き DNS
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- DOCSIS 3.0
- 監視系は IPv6 にしなければいけない
- DOCSIS 3.0