Tokyo Peering Forum 2008 (2008.10.02)
この間のピアリングフォーラムのメモ。
1. Director of Global Peering Services (Equinix Eric Troyer)
- US FCC ruled filtering BitTorrent traffic illegal
- Creaitve settlement Discussions
- content willing to make deals over peering requirements ratio
- tagged vlan
- Internet Traffic Statistics
- Equinix 2008 Peering Initiatives
- Amsterdam Opening (AMSIX-enabled)
- IXP Partnerships
- JPIX - Shinagawa (TY2)
- AMS-IX
- DEC-IX
- LINX
- GPRS Roaming Exchange (GRX)
- Paris IX
2. NGN 〜 通信市場の変革とそのインパクト (INTEC 中川さん)
- はじめに
- サービス層の話
- 通信市場の話
- ISP、CATV に向けて
- これからどうしなければいけないのかと...
- モデル
- 旧電話モデル
- 単独一社でやっていた
- NGN モデル
- プラットフォームモデル
- インターネットモデル
- インターネットがやっている事はパケットを届ける事
- 通信事業者が提供していたものはインフラ
- 旧電話モデル
- NGN時代にキャリアが提供をするもの
- プラットフォーム = アプリケーション環境
- 企業による IT 投資の内訳の変化
- 通信市場 = IT 市場全体のたった 4.5%
- BT による先進的なプラットフォームの取り組み
ップ
3. 2年後の危機に備えよう! IPv4 アドレス在庫枯渇の実像とすぐ求められる対応について (JPNIC 前村さん)
- IPv4 のインターネットは今後も動き続けるが...
- あたらしい IPv4 がなくなるので、あたらしいユーザが使えなくなる、新しい事業者が使えなくなる
- 事業活動や市民生活におけるインターネット
- 現在のところ10億人がインターネットを使っている
- 世界が60億人いる
- いま使っているのは first billion の人たちだけ
- IPv4 アドレスは本当に手に入らなくなるのか?
- 在庫
- available block = /8 x 39
- 最近は、/8 を年間 10個 使っている
- APNIC の在庫がいつなくなるのか?
- 2010 後半から 2011年後半くらいの間に無くなる
- 中古 IPv4 アドレスの供給は、現在の需要ペースをまかなうにはまったく程遠い
- available block = /8 x 39
- coping with crises
4. IPv4 と IPv6 の違いを考える会 (KDDI 向井さん)
- 方針を決めるよりも、ノウハウの蓄積を行いたい
- dual stack でネットワーク構築する際に起こる事象の共有
- xSP の IPv6 対応をスムースに進めるための手助け
- ノウハウ蓄積が目的であって、方針は個々の事業者が決める
- アドレス設計
- 接続形態
- トランジット、プライベートピア、顧客 (WAN アドレス、LAN アドレス)
- サーバ
- インタフェース
- 接続形態
- ルーティング設計
- IGP
- OSPF
- RIPng
- EGP
- BGP4+
- IGP
- アドレス設計 (IPv6)
- /126 なら IPv4 と同じノウハウが使える
- /64 のときは?
- IPv4 的に考えれば、2^64-3個 のアドレスが無駄
- 無駄な空間宛に destination unreachagle (ICMPv6) が大発生するので、ルータの負荷が増える?
- アドレス設計 (割り当て方法)
- ルーティング
- トラフィックエンジニアリング