xFlow
xFlow の基本的なところをまとめておく。ちょっと前の雑誌の進藤さんの記事から。
- NetFlow
- フローのキャッシュを生成する
- キャッシュテーブルには、src/dst IP、src/dst port、プロトコルタイプなど
- きまったタイミングによって、テーブルがフラッシュされて、exporter が collector に export される
- テーブルがフラッシュされるタイミング
- バージョン
- いまは v5 か v9 が一般的
- v9
- テンプレート (フローデータの設計書) を採用している
- 新しい情報を追加する場合には、新しいテンプレートをコレクタに伝える
- collector
- cflowd、flow-tools、FlowScan、ntop、nfdump、NfSen
- フローのキャッシュを生成する
- sFlow
- NetFlow と違ってフローのキャッシュを持たない
- 一定の間隔でサンプリングして、パケットの先頭 (通常は 256Byte) を collector に export する
- ヘッダの情報だけではなく、拡張情報を付加できる
- VLAN や nexthop など
- すべての exporter が拡張情報を付加できるわけではない
- バージョン
- v4 か v5 が一般的
- collector
- sflowtool、ntop