JANOG22 Meeting Memo. (2008.07.11)
JANOG22 ミーティング のメモ (2日目) を書いた。部分部分だけ。。。
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog22/
1. 忘れがちなIPv6のアドレス構成 (10:00- )
- arp と ndp
- ndp は ICMPv6 を使う
- RFC4861
- point to point link
- POS、Serial など
- 実は tunnel も point to point link である
- point to point link で IPv6 アドレスをどのように使用するか...?
- /64
- 空いてしまうアドレスがたくさん発生してしまう
- /126
- 空いてしまうアドレスは1つだけとなる
- /64
- 念の為の方策
- link local でがんばる
- link 間は link local でも動かす事が出来る
- bgp は link local でも張る事が出来る
- packet filter
- /127
- RFC3627
- subnet-router anycast address は使用をする事が出来ない
- 実装されると DAD で問題になってしまう
- /31 のように RFC も書く事は出来るが、特別な場合を増やす問題もある
- /64 よりも長い prefix 長での問題
- u/g bit など
- link local でがんばる
2. BGP 4 bytes AS実装の顛末と雑感 (10:40- )
- 2,3年で 2byte AS が無くなるが...
- IDRP への移行はしなかった
- 現状
- asdot が defacto になる勢い
- IANA、RIR が asdot を使いたかったと言う理由?
- 4byte AS の事例では、ステークホルダが限定されていたにもかかわらず問題が起きてしまった
- bandwagon 効果が発生した?
3. show techってナニモノ? (13:45- )
- show tech の出力をそのままベンダ/メーカに提出をする事が出来るようにしてほしい
- なぜ show tech が必要なのか? (ベンダ/メーカ側の意見)
- 機器のシリアル番号
- 基本的な情報を一括して取得する事が出来る
- 個別の show コマンドよりも時間を短縮する事が出来る
- いろいろなレベルのオペレータさんから均一な情報をもらう事が出来る
- ハード情報、firmware、OS のバージョン
- syslog は簡易的な情報だけのものが多い
- parity error のメモリ番地まで分かる
- 画面出力
- file system full を防ぐ
- text 形式である必要性はあると考えられている
- 重要な情報から先に取得をする工夫はしている
- SDカードで show tech を取得する事が出来る製品もある
4. 世界のインターネットと今後のJANOG (16:15- )
- ASN (2byte)
- assign されている AS の数よりも、流れている AS の数は少ない
- IPv4 経路
- 現在も 202.、203. は /24 の経路数が増えてきている
- LINX が deaggregation ポリシーの適用を試みたが...
- 多くのメンバーが支持したが、失敗をしている
- RIPE-399 として RIPE のドキュメントになっている
- Deaggregation claimed causes
- commercial reasons
- mind your business
- routing system security
- /24 を広告すると DoS を防げる?
- Impact
- ルータのメモリ
- ルータのプロセッサパワー
- ルーティングシステムの収束
- commercial reasons