みんなのなやみ (その2)

みんなのなやみ [2006-03-18] の続き。

印象に残ったなやみと回答を軽めにメモ

  • Q : 高1になった、お姉ちゃんが急に変わって困っています。毎晩11時ごろに帰ってくるし、学校にもあまり行っていないみたいです。
  • A : お母さんとお父さんで、お姉さんの前でかわるがわるボケとツッコミの掛け合いをしてもらおう。お父さんとお母さんの二人で同じ態度や対応をとるより、微妙に角度を変えたほうが効果的。

意図的にこういう事をする事は、二人が本当に伝えたい事が伝わりやすくなるだろうとなんとなく分かる。

  • Q : 好きでもなんでもない女子からしょっちゅうメールが来て、困っています。
  • A : 本来ならば、「付き合う」ための段階として「出会い」があるはずが「出会い」の局面ばかりが肥大してきている−−−
  • Q : 学校の先生が親から抗議が来ると責任逃ればっかり、管理して楽することばかり
  • A : 大学進学の実績よりも、入学してきた生徒が3年間つつがなく、トラブルを起こさず卒業していく、これがなりよりの学校への評価になっている、と言う現実がある−−−
  • A : こどもはおとなに対して、「オレらをひとくくりにするな」と抗議する一方で「オヤジのくせにさあー」なんておとなの事もひとくくりにしている

社会的な学校全体の評価と、こどもから見る先生の評価は違うと言う事だろうなー。

  • Q : 不安定なこの時代、ほんとうにまじめにしたからって幸せになれるんでしょうか
  • A : −−−「がんばって意味はあるのか」と問うことは、がんばった結果をすごく欲しがっている、ということになってしまうんだ。

こどもからの質問で「将来が不安だ。。。」って言うのはつらいなぁ。こういう世の中ですまん。と思ってしまう。