藤田元司

藤田元司さんと言うと、以前、ほぼ日の「智慧の実を食べよう。300歳で300分」と言うイベントの場で、藤田元司さんと糸井さんの対談を聞いた事がある。
対談の内容を詳しくは覚えていないけど、一生懸命やる選手を本当に愛して育てて来たんだなと言う事が伝わってきた。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 智慧の実を食べよう。

ご冥福をお祈りいたします。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 体温のある指導者・番外篇。

結局ね、ダメな時は、選手ひとりひとりの
やってることが、ものすごく無責任なんですよ。

「よければ、いいや」
っていう程度で、見ていても、
「何がなんでも食らいついてやろう」
というところが見えない。
これは、もったいないですし、負け犬根性です。

ぼくは以前、そういう経験を
他のチームを訪れた時にしたんですが、
そういう時は、ミーティングでこちらが
「優勝しようや!」って言ったとしても、
みんなシラーッとしちゃったりして……。
ニヤニヤ横向いて笑っていやがったから、
コンチクショウと思ったんです。

ぼくは医者にも言うんですよ。
「もうなんやかんやいって苦労して
 痛い思いなんかしてやったってね、
 先はもう、10年も20年も
 生きられるわけじゃないんだから、
 好きにさせてくれ」ってね。