通じる・通じない

http://www.1101.com/essay/2005-07-20.html

ほぼ日にある山田ズーニーさんのエッセーにちょっと反応

ある程度まとまった人数がいるグループの中に自分がいるとして、グループ全体の大きな最終目標は一緒なのだけれど、その最終目標に到達するまでの方法について、意思疎通がうまく出来ないとき、実際にはこういう事が起こっていますよという話。

仕事場で起こった、人間関係のもつれを、
相手と自分の関係性の中で
なんとかしようとおもっても、
なかなかうまくはいかず、

ところが、あきらめて仕事に専念し、
仕事でよい成果を出せたとき、
相手との関係まで、つながっている。

ものごとの結果を出す前は、人にいくら「自分はこういう事をしたい」と説明をしたとしても理解してもらう範囲の限界がどうしてもあるので、人によっては誤解も生まれやすくなるが、結果を出してしまった後になると、既に他から見て分りやすい形が結果として出ている状態なので、どういう事をしたかったのかの理解が早いのだよと。

でも..。

大事なのは、
自分の信じたゴールを100%形にしきること。

相手を気にし、
変な妥協を加えれば、ゴールまで曖昧になり、
この最後の最後に架かるかもしれない橋まで失う。

あとにこう続くんだけど、誰でも出来れば「こういう事をしたい」という事を相手に分ってもらった上で行動をしたいよね。

「自分だけを信じてやるぜ」って言う人はあまり多くないよなぁと思う。